ストレージ
[Virtual Machine Manager] > [ストレージ] を選択すると、仮想マシンのストレージを構築したり、各ストレージの状態と使用状況を監視したりすることができます。仮想マシンの仮想ディスクは thin プロビジョンです。ストレージには2種類あります。ローカル ストレージとリモート ストレージで、仮想マシンがどこで起動されているかによります。仮想マシンとそのストレージは同じホストにある場合は、ローカル ストレージと呼ばれます。リモート ストレージが使用されている場合は、ストレージの性能がクラスタ ネットワーク インターフェイスの速度の影響を受ける場合があります。
ストレージを作成する:
- Storage Manager を選択し、仮想マシンのストレージとして使用されるボリュームを構築します。
- [追加] をクリックします。
- ホスト上のすべてのボリュームが表示されます。1つ選択してください。
- 名前を指定し、スペース不足しきい値を設定してください。空き容量が、このしきい値の 1% 以下になるごとに通知を受けるかどうかを選択できます。
- 指示に従って設定を完了します。
注:
- BTRFS ボリュームのみを Virtual Machine のストレージに選択できます。
- 空き容量が 2GB 以下の場合、ストレージは [フル] になります。しきい値は変更できません。
ストレージの名前を変更する:
- リストからストレージを選択します。
- [アクション] > [編集] をクリックして新しい名前を付けます。
ストレージの名前を削除する:
- リストからストレージを選択します。
- [削除] をクリックすると、クラスタからストレージを削除します。
- ストレージに仮想マシンがまだある場合は、仮想マシンのデータを保持するかどうかを選択できます。ストレージが別のクラスタに追加された後でデータをインポートできます。
注:
- 実行中の仮想マシンを含むストレージは削除できません。
異なるホストにストレージ マネージャをスイッチする方法:
- [管理] をクリックし、接続する先の IP アドレスを選択します。