標準 VPN

VPN Plus Server は、お客様のニーズとネットワーク環境に合うよう、SSTP VPN、OpenVPN、L2TP/IPSec および PPTP VPNといった複数の VPN ソリューションを提供します。

SSTP VPN

Secure Socket Tunneling Protocol (SSTP) は、SSL で保護された VPN 接続を提供する VPN ソリューションです。Windows コンピューター上の組み込みクライアントにより、SSTP VPN 接続を素早く構築できます。

SSTP VPN の設定方法:

  1. 左側のパネルの [標準 VPN] をクリックして、[SSTP] に進みます。
  2. [SSTP VPN Server を有効にする] にチェックマークを付けます。
  3. 以下の設定を指定します。
  4. [適用] をクリックして設定を終了します。これで、お使いのローカル コンピューターから SSTP VPN 接続をセットアップできます。

OpenVPN

OpenVPN は VPN サービスを実行するためのオープン ソース ソリューションであり、SSL/TLS で保護された VPN 接続を提供します。

OpenVPN の設定方法:

  1. 左側のパネルの [標準 VPN] をクリックして、[OpenVPN] に進みます。
  2. [OpenVPN サーバーを有効にする] を選択します。
  3. 以下の設定を指定します。
  4. [適用] をクリックして設定を終了します。

注:

クライアントが利用するための証明書をエクスポートする:

VPN Plus Server は、OpenVPN 接続に OpenVPN を使用するクライアントを認証する、OpenVPN クライアントのための証明書を発行できます。

  1. 左側のパネルの [標準 VPN] をクリックして、[OpenVPN] に進みます。
  2. [OpenVPN サーバーを有効にする] が選択されていることを確認します。
  3. 使用される証明書ファイルであるVPNConfig.ovpnを含む .zip ファイルをダウンロードするには、[構成をエクスポートする] をクリックします。
  4. OpenVPN クライアントデバイスにVPNConfig.ovpnをインストールします。

注:

OpenVPN を介した接続方法

お使いのローカル コンピューターから OpenVPN を起動するには、次の指示に従ってください。

L2TP/IPSec VPN

L2TP (Layer 2 Tunneling Protocol) over IPSec は、セキュリティの強化された VPN 接続を提供し、Windows、Mac、Linux およびモバイル デバイスなど多くのクライアントによってサポートされています。

L2TP/IPSec VPN の設定方法:

  1. 左側のパネルの [標準 VPN] をクリックして、[L2TP] に進みます。
  2. [L2TP/IPSec VPN サーバーを有効にする] を選択します。
  3. 以下の設定を指定します。
  4. さらにセキュリティを高めるために、認証のためにクライアントに付与される [事前共有キー] を入力し、確認することができます。
  5. 非 RFC 標準クライアントにL2TP/IPSec VPN 接続の使用を許可するには、[SHA2-256 互換モード(96 ビット)を有効にする] を選択します。
  6. [適用] をクリックして設定を終了します。

注:

L2TP/IPSec VPN を介した接続方法:

お使いのローカル コンピューターから L2TP/IPSec VPN 接続を開始するには、手順に従ってください。

PPTP VPN

PPTP (Point-to-Point Tunneling Protocol) は、Windows、Mac、Linux など多くのクライアントによりサポートされ、一般的に使用されている VPN ソリューションです。

PPTP VPN の設定方法:

  1. 左側のパネルの [標準 VPN] をクリックして、[PPTP] に進みます。
  2. [PPTP VPN サーバーを有効にする] を選択します。
  3. 以下の設定を指定します。
  4. [適用] をクリックして設定を終了します。

注:

PPTP VPN を介した接続方法:

お使いのローカル コンピューターから PPTP VPN 接続を開始するには、指示に従います。