リモート デスクトップ
リモート デスクトップにより、インターネット アクセスができる環境にある場合には、クライアント ソフトウェアの必要なしで、Synology Router 下においてどこからもネットワークで容易にクライアント デスクトップにアクセスしてコントロールできます。
一般的な管理
リモート デスクトップをセットアップする方法:
- 左側のパネルの [Synology VPN] をクリックして、[リモート デスクトップ] へ移動します。
- [リモート デスクトップを有効化]にチェックを入れます。
- 以下の設定を指定します。
- 自己所有のドメイン名: [編集]をクリックしてドメイン設定を構成します。
- HTTPS ポート: リモート デスクトップ接続用の HTTPS ポートを指定します。 デフォルトのポートは9488です。
- 重複するログインを許可しない: チェックを入れて、このプロトコルを介したアカウントの複数接続の作成を禁止します。
- 設定を終えるには、[適用] をクリックします。 使用する VPN Plus の Web ポータルのカスタマイズされた URL が表示されます。
Synology Router へのサード パーティ証明書のインストール方法:
ネットワーク管理者は、信頼されたサード パーティの証明書を購入して Synology Router にインストールできます。 インストール後には、すべてのクライアントは、ブラウザの警告が表示されずに、スムーズに VPN Plus Web ポータルへアクセスできます。
- SRM の[コントロール パネル] > [サービス] > [証明書]の順に選択します。
- [アクション]セクションの下で [証明書をインポート] をクリックします。
- [参照] をクリックし、取得したプライベートキーと証明書を入力します。
- インポートを終えるには、[OK] をクリックします。
ローカルデバイスに Synology Router 証明書をインストールする方法:
信頼されたサード パーティ証明書が利用できない場合、ネットワーク管理者は Synology Router から自己署名証明書を作成して、すべてのローカル デバイスにインストールすることができます。
- SRM の[コントロール パネル] > [サービス] > [証明書]の順に選択します。
- [アクション]セクションの下で、[証明書を作成する] > >[自己署名した証明書を作成する]をクリックします。 ウィザードの説明に従い、VPN Plus Web ポータルの証明書を作成します。
- 自己署名証明書をダウンロードするには、[サーバー証明書]セクションの下で、[証明書をエクスポートする] をクリックします。
- この証明書をローカルユーザーと共有します。 「ご利用ガイド」で説明されているように、デバイスへのインストールをローカルユーザーに求めてください。
下記の各セクションは、リモート デスクトップ サービスを使用して Synology Router のネットワーク内のクライアント デスクトップにどこか他の場所からアクセスする方法をガイドします。
信頼できるサードパーティの証明書が VPN Plus Server で利用できない場合には、ブラウザにアラートが繰り返し表示されるのを避けるために、お使いのコンピューターに自己署名証明書をダウンロードし、インストールすることができます。