Syslog Server を管理する
Syslog クライアントが送信したログを受信できるように、Syslog Server を設定します。すべてのログは Syslog Server のデータベースに保存されます。
ログをクリアする
データベースのログを削除する:
- [消去] ボタンをクリックします。
- この操作を確定するためのダイアログが表示されます。
- 「はい」をクリックします。
ログを保存する
「保存」ボタンをクリックすると、ログが .html ファイルとしてローカル機にダウンロードされます。
ログを更新する
「更新」ボタンをクリックすると、サーバーの状態とクライアントのログが更新されます。
Syslog Server を設定する
これは DiskStation をシステム ログサーバーとして設定し、インターネットを介してクライアントからログを受信するための手続きです。次の手順に従ってください。
- 「設定」ボタンをクリックします。
- 「Syslog Server を有効にする」にチェックマークを付けます。
- ログを受信するためのサーバーポートを記入します。デフォルトのポート番号は 514 です。
- ログ データベースを保存するための場所を選択します。
- 転送モードを選択します。2 つのモード、TCP* と UDP があります。
- セキュア接続を有効にする (SSL) オプションにチェックマークを付けると、暗号化メカニズムで Syslog 接続が安全に保護されます。
- 特定のログ レベルを検索する時に電子メールで通知を受けられるように、「電子メール通知を有効にする」にチェックマークを付けます。
- 電子メール通知のログ レベルを定義します。4 つの組み合わせがあります。緊急、アラート-緊急、危険-アラート-緊急、エラー-危険-アラート-緊急です。
- ログ転送条件を選択します。5 つの組み合わせがあります。しない、6 カ月、1 年、2 年、3 年です。指定した期間よりも古いログメッセージは自動的に削除されます。
- [OK]をクリックすると、セットアップが完了します。
注:
- セキュア接続は TCP 転送プロトコルでしか使用できません。
-
BSD フォーマットしたログしかサポートされていません。
- ボタンをクリックすると、Syslog クライアントを設定するための証明書をエクスポートできます。
-
Syslog クライアントの設定についての詳細は、ここを参照するか、メイン メニュー > コントロール パネル > Syslog クライアントを選択して DiskStation を Syslog クライアントとして有効にします。