バックアップと復元
[Hyper Backup] を活用すると、Synology Drive をローカルまたはリモートのディスティネーションにバックアップし、パッケージの設定とデータを以前の状態に戻すことができます。
注:
- このサービスを使用するには、Hyper Backup 2.1.0 以降を [DSM] > [パッケージ センター] からインストールする必要があります。
- Synology Office ファイルは Drive で管理されるので、Office パッケージをバックアップして復元する方法に関する指示も下記のセクションに含まれています。
Drive と Office をバックアップする方法:
- [DSM] > [Hyper Backup] を選択して、バックアップ タスクを作成します。
- バックアップするアプリケーションを選択するよう促されたら、ウィザードに従って [Drive Server] と [Office] を選択します。
- バックアップ タスクを作成したら、次のデータがバックアップされます。
- ファイルおよびフォルダ
- 各ファイルおよびフォルダの権限設定
- ラベル
- 評価
Drive と Office の復元方法:
- [DSM] > [Hyper Backup] を選択し、バックアップ タスクを復元します。
- 復元後は、現在の設定および Drive Server と Office のデータが上書きされます。
注:
- 上記の手順については、[Hyper Backup] > [データ バックアップ] > [バックアップ タスクの作成] のヘルプ記事を参照してください。
- Synology Office ファイルは Office データベースに保存されます。そのため、Drive Server と Office は同時にバックアップ/復元してください。(Drive Server パッケージのみを選択した場合は、Synology Office のファイルはバックアップまたは復元をされません。)
- 復元ディスティネーションのボリュームはソースよりも多くなっている必要があります。
- 削除されたユーザーの個人プロファイルは保存されません。
- 通常の (Synology Office 以外) ファイルの履歴バージョンはバックアップできません。