モーション
[モーション] タブでは、カメラのモーション検出を設定できます。
- [検出元] から [カメラによる]、[Surveillance Stationによる] または [無効] を選択すると、モーション元を設定できます。
- [カメラで] ([カメラで]のオプションはカメラがモーション検出をサポートしている場合にのみ現れます) を選択すると、カメラ内蔵のモーション検出が使用されます。このオプションは以下の詳細な設定を提供します。
- [元のカメラ設定を維持する] のチェックボックスにチェックを入れると、システムは現在のカメラ設定を使用して検出エリアを定義します。
- また、[元のカメラ設定を維持する] のチェックボックスのチェックを外すと、検出エリア、感度、履歴、しきい値、被写体のサイズ、そしてトリガーの割り合い(設定可能なパラメータは、カメラによって異なります)などを調整できます。割合の値は、1~99 (%) で指定します。各検出値はカメラの値と比率を維持したままで対応します。
注:モーション検知が有効になっていることを確認するために、IP カメラの設定ページに移動します。
- By Surveillance Station を選択すると、分析はサーバー側で行われ NAS のシステム負荷を増やすことがあります。このオプションは以下の詳細な設定を提供します。
- [感度]と[しきい値]の値を調整できます。割合の値は、1~99 (%) で指定します。
- [短時間のモーションを無視]を選択すると、モーション検出がトリガーされるまでの秒数を設定できます。.
- [検出エリアを編集]をクリックすると、検出エリアを定義できます。パノラマの検出エリアがデフォルト設定です。
- 他の検出ソース タブで[モーション検出イベントをトリガー]チェックボックスにチェックを入れると、これらの検出ソースがトリガーされた時に、モーション検出イベントもトリガーされます。下記の数字をクリックしてすべてのモーション関連のイベントを見ることができます。
注:
- 検出範囲:モーション検出の検出エリアです。以下のパラメータは、タイプが含まれるときに限り有効です。除外エリアは、含めるエリアの一部をマスクして動作を起こさせないときに使用されます。
- 感度:モーション検出の感度です。値を大きくすると、モーション検出がより簡単になります。これは、一連のフレームの間で差がどの程度大きければモーション検出が行われるかを定義するための要素となります。
- しきい値:モーション検出のしきい値。値を大きくすると、より大きい動きがあった場合にモーション検出が行われます。値を小さくすると、モーション検出がより簡単になります。
- 履歴:モーション検出の履歴。値を大きくすると、長時間モーション検出が行われます。
- オブジェクト サイズ:オブジェクトのサイズ。値を大きくすると、オブジェクトのサイズが大きい場合にモーション検出が行われます。値を小さくすると、小さいオブジェクトが動いてもモーション検出が行われます。
- トリガーの割合:表示のオブジェクトの割合。値を大きくすると、オブジェクトのサイズが大きい場合にモーション検出が行われます。値を小さくすると、小さいオブジェクトが動いてもモーション検出が行われます。