詳細設定
ビデオ ソース
ライブビューは、Surveillance Station または IP カメラからストリーミングすることができます。高い互換性を提供するビデオ ソースとして Surveillance Station を使用することをお勧めします。
ライブ ビューおよびモバイル ストリーミングのビデオ ソースを構成する:
- [ビデオ ソース] セクションで、[ライブ ビュー] と [モバイル] の各ドロップダウン メニューから以下のオプションのいずれかを選択します。
- Surveillance Station から:Surveillance Station はビデオ ストリームを処理するため、互換性が向上します。このオプションを使用すると、異なるネットワーク セグメントにあるカメラからの切断を減らし、カメラの負荷を軽減できます。
- カメラから:このオプションを使用する前に、カメラのポート フォワーディング ルールを設定します。これにより、ストリーミング接続の数が増え、複数のデバイスからライブビューを見るようになると、カメラ機能が不十分なために切断や黒い画面が発生する可能性があることに注意してください。
- [保存] をクリックして、設定を適用します。
注:
- [モバイル] のビデオ ソースは、iOS デバイスでのみ構成できます。Android デバイスでは、ビデオ ソースは常に Surveillance Station になります。
- [カメラから] のストリーミングは Surveillance Station 8.2.6 以降ではサポートされていません。
バッファー設定
ビデオバッファーで、完全なビデオストリームを取得するには、Surveillance Station は設定したバッファー時間以後にしかフィードを再生しません。これは、スムーズなビデオ再生のためで、ビデオ品質を向上させます。
注:
- この機能はストリームが H.264 または H.265 フォーマットの場合のみ利用可能です。
マルチキャスト設定
マルチキャスト機能を搭載した Surveillance Station は、特定の IP アドレスとポートを介して動画と音声をマルチキャストすることができ、お使いのサーバーの帯域幅を節約することができます。
注:
- マルチキャストは高度なアプリケーションです。[アプリケーション センター] に行き、[ライブ ビュー マルチキャスト] を有効化してこの機能を使用してください。
- [Surveillance Station から] オプションを [ビデオ ソース] 下の [ライブ ビュー] ドロップダウン メニューから選択してから、[マルチキャストを有効化] チェックボックスにチェックを入れる必要があります。
ライブビューまたはモバイルでマルチキャスト ストリーミングを有効にする:
- [マルチキャストを有効にする] チェックボックスにチェックマークを付けます。
- [グループ アドレス] として IP アドレスを割り当てます。
注:グループ アドレスは 224.0.1.0 から 239.255.255.255 の範囲で有効です。
- [ビデオ ポート] および [オーディオ ポート] を割り当てます。
注:これら 2 つのポートには、10000 から 65534 までの範囲内の偶数を割り当てなければなりません。2 つのポートは、異なる値でなければなりません。
- [保存] をクリックして、設定を適用します。
注:
- マルチキャスト設定を行い、有効にした後に、IP カメラの [カメラ] を右クリックし、[ストリームパスを入手する] を選択すると、*マルチキャストと名付けられた特別な列が表示されます。その下の URL パスは、RTSP マルチキャストのために使われます。
- 2台のカメラが同じグループ アドレスやオーディオ ポート/ビデオ ポートを共有することはできません。
- ポート番号 (n) が [ビデオ ポート]/[オーディオ ポート] に割り当てられると、システムが次の5つのポート番号 (n+1 ~ n+5) を自動的に使用します。