アーカイブの設定
アーカイブ ローテーション規則とアーカイブ設定は[アーカイブ設定]タブで調整できます。
ローテーション ルール
このブロック下の取引データに対して、ローテーション アーカイブ設定を設定するために異なった基準を使用できます。 これらの設定は定期的に確認されます。また、アーカイブ ローテーションは、条件が満たされると、トリガーされます。
- この期間(日数)内で記録を維持: 取引データを保持する期間(日数)を指定します。 指定した時間範囲よりも以前に保存された取引データは、自動的に削除されます。
- この期間(日数)に相当するビデオ クリップを維持: ビデオ クリップを保持する期間(日数)を指定します。 指定した時間範囲よりも以前に保存されたビデオ クリップは、自動的に削除されます。
- ログとビデオ クリップの最大サイズ (GB): 取引データとビデオ クリップを保持するサイズの上限(GB 単位)を指定します。 指定されたスペースの上限に達すると、最も古い取引データとビデオ クリップが新しい取引によって上書きされます。
- 録画ストレージ: 記録ビデオを保存するための記録ストレージを選択します。
注:
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ビデオ クリップを維持する日数は、取引データを維持する日数を超えることはできません。 取引データが削除されると、それに関連するビデオ クリップは自動的に削除されます。
- Surveillance Station を通して作成した共有フォルダしか記録ストレージとしては設定できません。 詳細は、Surveillance Station ヘルプを参照してください。
- [保存]をクリックして記録ストレージの設定を完了すると、記録ストレージは「マイグレート中」として表示されます。 構成をしている間、記録は適切に機能しますが、マイグレーションが完了するまではストレージを編集できません。 構成の完了までに要する時間は、記録ビデオのサイズによります。
- 記録ストレージがクラッシュするか、もはや存在なくなると、Transactions のすべての記録機能が止まります。 記録機能が再び適切に働くようにするには、別の記録ストレージを選択する必要があります。
アーカイブの保管場所
このセクション下では、取引データ アーカイブの [対象先] を設定できます。また、プレーン テキストで追加的にログをアーカイブすることや、アーカイブの圧縮を行うかを決めることができます。
注:
- ストレージの場所が設定されていない場合、または存在しないパスを設定すると、古い取引データはアーカイブされずにローテーションされます。
- 今のところ、取引データのみがアーカイブされ、関連のビデオ クリップはアーカイブされません。