ライブ ビューを監視
ライブ ビューにより、レイアウトをカスタマイズし、複数のカメラまたはカメラのグループからライブ フィードを見て、対応する E マップをビューに加えることができます。
注:
- 自動レイアウトは自動的に生成されます。次の条件が満たされた場合、最大 16 チャンネルのカメラのフィードを表示できます。
- カメラのステータスは正常です。
- ユーザーにライブ ビューを操作する権限があります。
自動レイアウトは削除できません。設定可能な設定は固定縦横比のみです。
- バージョン 8.2 以降、Surveillance Station の Web ベースのインターフェイスはビデオストリーミングに HTML5 プレーヤーを使用しているため、プラグインは不要になりました。ブラウザの制限は次のとおりです。
- H.264 と MJPEG ビデオ コーデックのみをサポート。
- 各レイアウトには、36 個までチャンネルを含めることができます。
- ジョイスティック、魚眼デワーピング、Smart Search、およびライブ ビュー分析はサポートされていません。
詳しくは、こちらを参照してください。
- レイアウトの名前は、大文字小文字を区別します。また、以下の記号以外のUnicode文字を使って 1 ~ 32 文字で指定します:~ ` ! @ # $ % ^ & * ( ) = + [ { ] } \ | ; : ' " < > / ?
最初の文字をマイナス記号またはスペースにすることはできません。最後の文字としてスペースを使用することはできません。
レイアウト管理
administrators グループに属するユーザーや、manager の権限プロファイルを持つユーザーは、レイアウト設定を構成できます。
ライブビュー表示のカスタマイズ:
- [レイアウト] で [管理] をクリックします。
- [追加]
をクリックして新しいレイアウトを作成するか、左パネルにある既存のレイアウトをクリックして編集します。
- [名前] 欄にレイアウト名を入力します。
- 対応する E マップ を選択します。[なし] を選択すると、E マップ ボタンは使えなくなります。
- レイアウト タイプを選択します。
- 1-100 チャンネル:カメラフィードの 1、4、6、9、10、13、16、25、36、49、64、81 または 100 チャンネルを表示します。
- カメラ グループ
:選択したカメラ グループのフィードを表示します。
- シーケンシャル ローテーション
:設定されたローテーション シーケンスに従って、異なるレイアウト間でライブ ビューを定期的に切り替えます。
- トリガーされたイベント
:含まれているカメラのいずれかでイベントがトリガーされたときに、ライブ ビューをレイアウトに切り替えます。
- [カスタマイズ] をクリックし、パネルをドラッグ アンド ドロップしてレイアウト パターンを変更します (4 ~ 100 チャンネルレイアウトでのみ使用可能)。レイアウトをデフォルトのパターンに戻したい場合は、[リセット] をクリックします。
- 左側のパネルからレイアウト上のターゲット位置にカメラ、アクセス コントローラ、トランザクション デバイス、スピーカー、または電子マップをドラッグします。項目を削除するには、項目を左にドラッグします。
- デバイスが CMS ホストの場合は、[フィルタ] アイコンをクリックし、サーバーリストから選択してサーバー別にカメラを表示します。
- [カメラ グループ]
を選択した場合は、カメラ グループをレイアウト位置にドラッグします (追加できるグループは 1 つのみ)。Surveillance Station は、グループを収容するのに十分なチャネル (最大100) のレイアウトを自動的に作成します。グループ内に 100 台を超えるカメラがある場合、追加のチャンネルは除外されます。
注:表示モードが [プレビュー] ではなく [テキスト] の場合、含まれるグループのカメラはツリービューで表示されます。
- [シーケンシャル ローテーション]
を選択した場合は、レイアウトを [ローテーション シーケンス] エリアにドラッグします。含まれているレイアウトは、リストに配置されているのと同じ順序で再生されます。ローテーション速度は、[間隔(秒)] ドロップダウン メニューから設定できます。
- [トリガーされたイベント]
を選択した場合は、レイアウトを [ローテーション シーケンス] エリアにドラッグします。
- カメラが複数の含まれているレイアウトに属している場合、イベントがトリガーされると、レイアウトはリストに配置された順序で再生されます。
- レイアウトの各変更間隔は、バッファ時間 (秒) によって異なります。
- 魚眼カメラの範囲か、180°パノラマ エリアが設定されている場合は、魚眼カメラ リストからレイアウト位置に範囲をドラッグすることができます。
- 検索フィールドにキーワードを入力すると、追加するアイテムをすばやく見つけることができるようになります。
- [プレビュー] をクリックすると、現在のレイアウトがプレビューされます。
- ライブビューに入ったときに現在のレイアウトをデフォルトページとして設定するには、[デフォルトとして設定] にチェックマークを付けます。すべてのユーザーが自分のデフォルト レイアウトを設定できます。デフォルトのレイアウトがない場合は、ユーザーに最初に認証されたレイアウトが適用されます。
- レイアウト リストから不要なレイアウトを削除するには、レイアウトを選択して [削除]
をクリックします。
- 完了したら、[保存] をクリックします。
注:
- 左のパネルのレイアウトのソーティングは、[ライブ ビュー] および [タイムライン] アプリケーションのレイアウト ドロップダウン リストに適用されます。
- ライブビューに表示されるビデオ背景色を変更するには、[パーソナル設定] > [オプション] > [詳細設定] の順に進み、[ビデオの背景色] のドロップダウンメニューから背景色を選択します。
PTZ コントロール パネル
カメラが PTZ(パン/チルト/ズーム)機能をサポートしている場合は、カメラを選択してからコントローラー パネルを使用してカメラの向きを調整します。ホーム ボタン
をクリックすると、カメラを既定の位置に戻します。カメラに部分的な PTZ サポートしかない場合、サポートされていない機能にマウスを合わせると、それらがコントローラー パネルに表示されます。
注:
- ビデオの解像度がビデオ カードでサポートされている範囲を超えると、ライブ ビューが表示されないことがあります。
- オーディオ出力には以下のオーディオ形式が必要です:G.711、G.726、AAC、AMR、PCM。
カメラの画面操作
カメラのモデルと互換性によっては、次のオンスクリーン機能を使って、選択したカメラや E マップのライブビューにカメラや E マップを表示したり、操作したりすることができます。
ライブビューでカメラを操作する:
- パン/チルト/ズーム機能に対応するカメラであれば、ライブビューをクリックしてマウスを合わせると、カーソルが 4 方向の矢印
に変わります。マウスをクリックしてカメラの方向を調整したり、マウスをスクロールして光学ズームイン/アウトしてください。
- カメラが対応していれば、選択したライブビューの最下部にマウスポインターを合わせると、以下の画面上のボタンが表示されます。
- 過去 24 時間の録画を表示するには、[インスタント再生]
をクリックします。
- カメラ、E マップ情報、および設定を修正するには、[編集]
をクリックします。
- カメラをデフォルトの位置にするには、[ホーム]
をクリックします。
- 光学的にズームインまたはズームアウトするには、マウスホイールをスクロールするか、[ズーム]
をクリックします。
- 別の位置をライブビューの中心として設定するには、[絶対位置]
をクリックしてください。マウスポインタをカメラを配置したい場所に合わせてクリックすると、変更内容が有効になります。カメラは選択した位置を中心フォーカスとして、それに合わせてレンズを動かします。
- パン チルト カメラの自動パン機能をアクティブ化するには、[自動パン]
をクリックしてください。
- オブジェクト追跡をアクティブ化するには、[オブジェクト追跡]
をクリックしてください。
- 現在のライブビュー画像を保存するには、[スナップショット]
をクリックしてください。
- 特定の領域にデジタル ズームインするには、[ドラッグしてズーム]
をクリックした後、マウスでクリック アンド ドラッグします。必要であれば、マウスをスクロールするとさらにズームイン/アウトできます。左上隅にある [デジタル ズームリセット]
をクリックすると、デフォルトのズーム レベルに戻ります。
- ライブビュービデオを一時停止するには、[一時停止]
をクリックしてください。再開するにはもう一度クリックしてください。
- カメラ情報の詳細 (コーデック、FPS、ビットレート、ビデオ解像度) を表示するには、[カメラ情報]
をクリックします。
- 音量を調整するには(オーディオ対応のカメラの場合)、[ボリューム]
にマウスを合わせて、音量バーで調整します。このボタンをクリックすると、オーディオをミュート/ミュート解除することができます。
- 手動録画を開始するには、[手動録画]
をクリックします。
- カメラ レンズの絞りを調整するには、[アイリス]
をクリックします。
- カメラ レンズの絞りを調整するには、[フォーカス]
をクリックします。
- ライブ ビューをストリーム プロファイルを切り替えるには、[ストリーム プロファイル]
をクリックします。
- 画面上の人と双方向の会話ができるようにマイクロフォンを有効化するには、[双方向オーディオ]
をクリックします。
- LEDライトをつけるには、[LED]
をクリックしてください。
- ワイパーをオンにするには、[ワイパー]
をクリックします。
E マップ上にサブ E マップとカメラを表示するには:
- サブ E マップや、E マップ上のカメラのアイコンの上にマウスを合わせます。選択したアイコンの名前を知らせるツールチップが表示されます。
- 次のオプションで E マップ上にサブマップやカメラを表示してください。
- サブ E マップのアイコンをダブルクリックすると、それが [E マップ ビューア] で開きます。
- 通常のステータスのカメラのアイコンをダブルクリックして、ライブビューを確認します。
インスタント再生
各カメラのライブビューでは、過去 24 時間以内に撮影した録画を手早く見たり、管理したりすることができます。
インスタント再生で録画を見る:
任意のカメラのライブビューで、画面の [インスタント再生] ボタン
をクリックして再生画面を開きます。[録画プレイヤー] の操作についての詳細情報は、この記事を参照してください。
アラート
[アラート] は、ライブ映像を見ながら、ターゲットを追跡できます。IP カメラ用にいくつかのアラートイベントから選択でき、疑わしいイベントは、コンピューターで管理されて追跡し、即座にスマート録画を開始します。アラート アイコンは、
ラブビュー アラートを有効にしているかどうかを示します。
ストリーム プロファイル
[ストリーム プロファイル] では、ライブ ビューの際に、ストリーム設定を切り替えることができます。
- カメラ設定:[IP カメラ] で構成したカメラ設定に、ライブ ビュー チャネルのストリームを切り替えます。
- 高品質/中/低帯域幅:選択したストリーム プロフィアルに、ライブ ビュー チャネルのストリームを切り替えます。
注:
- [カメラ設定] は、これは、IP カメラ編集ページの [ライブ ビュー設定] > [全般] > [ライブ ビュー設定] の [ストリーム設定] を参照しています。
- [高品質]、[バランス]、[低帯域幅] は、IP カメラ編集ページの [デバイス設定] > [ビデオ] > [ストリーム プロファイル] で定義できます。
シーケンシャル ローテーションのレイアウト
シーケンシャル ローテーションのレイアウトでは、異なるレイアウトに定期的に自動で切り替えることができます。ローテーションはいつでも一時停止または再開できます。
- 一時停止と開始:レイアウト パネルで、
/
をクリックしてレイアウトのローテーションを一時停止または再開します。ローテーションを一時停止すると、カメラを選択して、スナップショットの作成やボリュームの制御などのアクションを実行できます。
- 切り替え:ドロップダウンメニューで表示するレイアウトを選択します。
トリガーされたイベントのレイアウト:
トリガーされたイベントのレイアウトでは、付属のカメラでイベントがトリガーされたときに、異なるレイアウトに自動的に切り替えます。
- 一時停止と開始:レイアウト パネルで、
/
をクリックしてレイアウトのローテーションを一時停止または再開します。一時停止すると、イベントがトリガーされてもレイアウトは切り替わりません。
- 切り替え:ドロップダウンメニューで表示するレイアウトを選択します。
その他の機能
[ライブビュー] ページでは、以下の機能が使えます:
- [情報を表示]
をクリックすると、カメラ名と状態が、各ライブビュー画面の隅に対応するアイコンと一緒に表示されます。
接続:カメラは正常に動作しています。
接続解除:カメラの故障またはそのネットワーク/電力接続が失われています。
接続中:Surveillance Station がカメラへ接続しています。
録画:カメラの録画スケジュールに従って Surveillance Station がビデオを録画しています。
手動録画:Surveillance Station は、[手動録画] ボタンを使用して開始された手動でのビデオの録画中です。
[ストレージが削除されました]:このカメラのビデオを保存するサーバーが取り除かれています。
- [カメラ情報]
をクリックすると、ライブビューそれぞれの隅にコーデック、FPS、ビットレート、ビデオ解像度が表示されます。
- [E マップ]
をクリックし、対応する E マップが表示されます。
- [固定縦横比]
をクリックすると、元のアスペクト比が保持されます。
- [全画面]
をクリックすると、ライブビューが全画面で表示されます。
注:
- 選択したカメラの領域がいっぱいになると、手動で録画することはできなくなります。選択したカメラのライブビューで画面の [編集] ボタン
をクリックし、[録画設定] タブを開きます。スペースまたは時間が上限に達したときには [古いアーカイブを削除] に、アーカイブのローテーション設定を変更してください。このようにすると、システムは古い順にアーカイブを削除して、新しく録画したビデオを保存できるようにスペースを確保できます。
- ライブ ビューがフルスクリーン モードになっている場合、カーソルは自動的に非表示になります。