レポート プロファイルの管理
ボリュームの使用量についてレポートを作成するために、[ストレージ アナライザ] > [レポート プロファイル] で予約タスクを作成したり、変更したりすることができます。
レポート タスクを作成する:
- ウィザードを開くには、[作成] をクリックしてください。
- 新しいレポート タスクに名前を付けて、レポートの送信先となる E メール アドレスを入力します。
- 必要であれば、維持するレポートの最大数を指定できます。 ここで指定した数を超えた場合は、古いレポートから自動的に削除されます。
- 作成したレポートの種類を 1 つ、またはそれ以上選択します。
- 以下のいずれかを行い、レポート作成時間を指定してください。
- [スケジュールに基づいてレポートを生成する] にチェックマークを付けて、システムに定期的にボリュームの使用量を分析させる時間を指定します。
- レポートタスクを手動で開始するには、[今すぐレポートを作成] にチェックマークを付けます。
- 必要であれば、レポートを絞り込むために絞り込みに含める共有フォルダを指定してください (レポートを指定して、暗号化した共有フォルダで生成するには、レポートタスクを実行する前に、暗号化した共有フォルダがマウントされているか確認してください)。
- レポートにリストする複製したコピーの最大数を指定します。 編集時間やファイル名で複製したファイルを比較すると、分析時間が短くなります。
- 必要であれば、レポートを絞り込むために絞り込みに含めるユーザーを指定してください
- [適用] をクリックして設定を保存します。
注:
- 各 E メールアドレスを入力した後、Enter/Return キーを押して、それぞれのアドレスを区切ってください。
- ユーザーのファイルをファイルグループ毎に個々にリストする場合は、それぞれのユーザーを入力した後で Enter/Return キーを押してください。
- 「ファイルグループ別のファイル」レポートでは、次のタイプのファイルがリストされます。
オーディオ、ディスクイメージファイル、ドキュメント、実行ファイル、画像、動画、ウェブページ、圧縮ファイル、およびその他。
- レポートの「大きいファイル」セクションには、使用レポートページの大きい方からファイルが 200 個、またはレポートページ全体の大きい方からファイルが 200 個リストされます。
- 削除したレポート タスクの名前を新しいレポートを作成するときに再度使用することはできません。 なぜなら、削除したレポート タスクのフォルダと同じ名前を持つレポートタスクがディスティネーションフォルダ (レポートを保存するために指定した場所) にまだ存在するからです。 新しいレポート タスクに同じ名前を使用するには、古いレポート タスクのフォルダを削除するか、レポートを保存する場所を変更してください。 詳細は、下記の「レポートの保存場所を変更する」および「レポート タスクを削除するには」をお読みください。
レポートの保存場所を変更する:
- [設定] をクリックします。
- 新しくレポートを保存するフォルダを選択します。
対応するファイル タイプにカスタム ファイル拡張子を追加する方法:
- [設定] をクリックします。
- [ファイル タイプ]ページを選択します。
- カテゴリを選択し、カスタム ファイル拡張子を追加します。
注:
- ファイル拡張子に含めることができるのは、小文字、数字、そして「-」のみです。
レポートタスクを編集するには:
- リストからレポートタスクを選択し、[編集] をクリックします。
- それぞれのタブをクリックして、タスクの設定を編集してください。
レポート タスクを削除するには:
リストからレポートタスクを選択し、[削除] をクリックします。
注:
- レポート タスクを作成すると、このレポートの専用フォルダがレポートの保存場所として指定されたディスティネーションフォルダに作成されます。 ストレージ アナライザーのホームページでリストからレポート タスクを削除すると、レポートのプロファイルだけが削除され、そのフォルダはそのまま残されます。 レポートのフォルダを削除するには、指定したディスティネーション フォルダ > [synoreport] を選択し、レポートと同じ名前を持つフォルダを削除します。
レポートの履歴を見るには:
- リストからレポートタスクを選択し、[レポート] > [以前のレポートを表示] をクリックします。
- 開いた画面でエントリをクリックすると、その時刻に作成されたレポートが表示されます。
直ちに分析を行う:
リストからレポート タスクを選択し、[今すぐレポートを作成] を選択すると、その場でレポートが作成されます。
定期的にボリュームの使用履歴を収集する:
デフォルトでは、ボリューム使用状況レポートを生成する毎に、システム起動時にボリューム使用データが収集されます。 上記のケースのほか、使用履歴を新しいスケジュールで収集することも可能です。 これを行うには、[設定] をクリックし、[スケジュールを元にボリュームの使用履歴を収集する] にチェックマークを付けて時間を指定します。
注:
ここで予定した時間に収集した履歴は、[ボリューム使用状況] セクションで主に本来の目的である使用傾向のソースとして使用されます。 このオプションを有効にすると、ボリュームの使用傾向と変化を折れ線グラフで時間の経過と共に見ることができます。または、現在の使用割合が棒グラフで表示される場合もあります。
レポートタスクをレビューするには:
任意のレポートタスクをダブルクリックするか、レポートタスクの横にある [このレポート タスクを分析]( > アイコン)をクリックすると、分析ページが開きます。 詳細は、使用量とレポートを表示を参照してください。