RADIUS Server

Remote Authentication Dial-In User Service (RADIUS) は、有線またはワイヤレスのネットワーク アクセスの認証、許可、課金やユーザーのアクセス情報の収集を一元的に行うためのネットワーク プロトコルです。DiskStation ローカル システム、Active Directory、LDAP サーバーは、どちらも Synology RADIUS Server のソースとなることができます。
ネットワーク スイッチまたはワイヤレス ルーターが RADIUS の認証に対応している場合は、RADIUS Server を設定し、DiskStation のローカル システム アカウント、AD ドメイン アカウントまたは LDAP サービス アカウントを使ってホーム ワイヤレス ネットワークにアクセスすることができます。

RADIUS についての詳細は、ここをご覧ください。

設定

RADIUS Server に一般設定を適用します

クライアント

RADIUS Server のクライアントを作成、管理します

ブロック リスト

特定のユーザーやグループをブロックするためのブロック リストを作成します

ログ

RADIUS Server のログ記録を表示、管理します

バックアップと復元

[Hyper Backup] を使用すると、RADIUS Server をバックアップしておき、いつでも前のバージョンに復元することができます。

RADIUS Server をバックアップする:

  1. [Hyper Backup] > [作成] > [データ バックアップ タスク] を選択して、バックアップ タスクを作成します。
  2. バックアップ ウィザードに従い、バックアップするためのアプリケーションを選択するよう指示されたら RADIUS Server を選択します。
  3. バックアップ タスクが完了したら、設定の構成ファイル、クライアント、RADIUS Server のブロックリストがバックアップされます。

RADIUS Server を復元する:

  1. [Hyper Backup] > [復元] > [データ] を選択して、バックアップ タスクを復元します。
  2. 復元タスクが完了すると、現在の設定、クライアント、RADIUS Server のブロックリストが上書きされます。

注:

バックアップと復元機能は、DSM 5.1 (またはそれ以上) に対応しています。