データのフォーマット

数字、日付、通貨を含む、セルに対して、さまざまなデータ タイプの形式を適用することができます。 また、ローカル設定でデータをフォーマットすることや、独自の形式をカスタマイズすることも可能です。

数字、通貨、日付、または時間のフォーマット

数字、通貨、日付、または時間のフォーマットを適用する方法:

  1. フォーマットを行うセルを選択します。
  2. 上部メニューで[フォーマット]ボタンをクリックするか、あるいは選択したセルで右クリックし、コンテキストメニュー > [データ フォーマット]を開き、[数字][通貨][日付]、または[時間]を選択します。
  3. 適用するデータ タイプを選択します。
  4. フォーマットを解除するには、上部メニューで[フォーマット]ボタンをクリックするか、あるいは選択したセルで右クリックし、コンテキストメニュー > [データ フォーマット]を開き、[自動]を選択します。

ロケール設定によるフォーマット

各種言語や地域では、数字、通貨、時刻関連データのフォーマットがそれぞれ異なるため、スプレッドシートのロケールを選択することで定義することができるようになっています。 DSM では 20 か国語がサポートされており、Office では、68 種類のロケールを提供しています。 ロケールを選択することで、ユーザーの言語や地域のコンベンショナル フォーマットで表示できます。

スプレッドシートすべてのデフォルトのロケールを変更する:

  1. 画面の左下隅で [アカウント] アイコンをクリックします。
  2. [設定] > [Office] > [デフォルトのロケール] に移動します。
  3. デフォルトのロケールは、ブラウザのロケールと同じになります。 ドロップダウン メニューからロケールを選択し、デフォルトのロケールを変更します。
  4. [OK]をクリックしてください。

注:

特定の 1 つのスプレッドシートにロケールをカスタマイズする:

  1. Spreadsheet で [ファイル]ボタンをクリックし、ドロップダウン メニュー > [Spreadsheet設定] をクリックします。
  2. ドロップダウン メニューからロケールを選択し、このスプレッドシートのロケールを変更します。
  3. [OK]をクリックしてください。

数字、通貨、日付、または時間のフォーマットのカスタマイズ

数字、通貨、日付、または時間としてデータを定義したら、詳細なフォーマットのさらなる調整を行う必要があります。 これを行うには、以下の手順に従います。

通貨のフォーマットをカスタマイズする:

  1. フォーマットを行うセルを選択します。
  2. 上部メニューで[フォーマット]ボタンをクリックするか、あるいは選択したセルで右クリックし、コンテキストメニュー > [データ フォーマット]を開き、[自動]を選択します。
  3. リストから通貨を選択します。 検索バーから通貨の検索を行うことができます。
  4. ドロップダウン メニューを開き、フォーマットの選択およびプレビューを行います。
  5. [OK]をクリックしてください。

日付または時間のフォーマットをカスタマイズする方法:

  1. フォーマットを行うセルを選択します。
  2. 上部メニューで[フォーマット]ボタンをクリックするか、あるいは選択したセルで右クリックし、コンテキストメニュー > [データ フォーマット] > [その他の日付および時間のフォーマット]を選択します。
  3. リストから日付または時間のフォーマットを選択します。 このリストは、お使いのロケールで最も頻繁に使用されている形式を表示します。
  4. [OK]をクリックしてください。

数値フォーマットをカスタマイズする:

  1. フォーマットを行うセルを選択します。
  2. 上部メニューで[フォーマット]ボタンをクリックするか、あるいは選択したセルで右クリックし、コンテキストメニュー > [データ フォーマット] > [フォーマットのカスタマイズ]を選択します。
  3. リストから数値フォーマットを選択します。 また、上部のテキストボックスに入力することで、独自の数値フォーマットを追加することもできます。

区切り

桁はコンマやドットで区切ることができます。 カスタム フォーマットは、次の順で、セミコロンで分けた最大 4 部分からなります。

たとえば、#,##0;(#,##0);0.00;@ と入力します

対象部分の前または後に、ブラケットで英語の色の名前(例:[Green])を入力することで、カスタム フォーマットに色を追加できます。 これは、正および負の数値を区別するのに特に役立ちます。 色の名前は大文字、小文字の違いを区別しません。 以下がサポートされている色です。

たとえば、[Green]#,##0;[Red]#,##0;0[Blue];@[Cyan] と入力した場合