移行ウィザード

移行タスクがディスティネーション Synology NAS 上で今まで一度も行なわれたことがなかった場合、移行ウィザードが自動的に立ち上がります。移行ウィザードが移行タスクのセットアップ プロセスの間ガイドを提供します。既に移行タスクを実行している場合は、メイン ページで [新しいタスクを実行] を選択して、新しい移行タスクをセットアップして開始することができます。

はじめる前に

はじめる前に、Synology NAS の両方の設定をチェックしてください。

ストレージ プールを作成するための Migration Assistant のルール

移行先デバイス上に既存のストレージ プールがない場合、システムが自動的に作成します。下記は Migration Assistant がストレージ プールを作成する方法を説明したものです。

移行元デバイスを選択

移行ウィザードで以下の情報を入力して移行元デバイスに接続し[次へ]をクリックします。

  1. 移行元サーバー名、IP あるいは IP:カスタム ポート番号を入力します。移行元デバイスが http または https のカスタム ポートをセットアップしている場合は、移行元デバイスの IP アドレスおよびカスタム ポートを直接入力してください (例えば 10.12.1.1:24300)。またドロップダウン メニューを使用して、同一 LAN 内で Synology デバイスを検索することもできます。

    ヒント:単に移行元デバイスの URL をコピーしてここにそれを貼り付けることができます。

  2. 移行元デバイスの管理者グループに属するアカウントおよびパスワードを入力してください。

注:

設定の確認

このページの移行サマリーを確認してクリックし、[適用] をクリックして続行してください。表はボリューム/LUN の割り当てのプレビューを示しています。これには移行先デバイスの容量、ファイル システムおよび位置などが含まれています。移行元デバイスのボリューム/LUN のデータは移行先デバイスの同じ位置へ移行します。例えば、移行元デバイスのボリューム 1 のデータは移行先デバイスのボリューム 1 へ移行します。

注:

以下のアクションは移行プロセス中に実行できません。

トラブルシューティング

このセクションでは、エラーや警告について、また移行が正常に機能するようにそれぞれの問題を解決する方法を紹介します。

移行タスクを作成する際の問題への対処法