メール トラフィックとサーバーの状態

電子メール トラフィックの監視

着信/送信メールのトラフィックや、メール サーバーの状態を見ることができます。

タイプごとに着信/送信電子メールのトラフィックを表示する:

[サーバー管理] > [メールの監視] では、次のタイプの電子メール トラフィックを棒線グラフで見ることができます。

[フィルタ] を設定して表示するメール タイプを選択できます。

各タイプのアクティビティを頻繁に行う上位ユーザーもここでリストされます。たとえば、指定した時間に最も多くの数のメールを送信したユーザーがリストされます。リストで、疑わしいメール アクティビティを素早く見つけることができます。

時間ごとに着信/送信電子メールのトラフィックを表示する:

次の 2 つの方法で、時間や日付によって、棒線グラフで電子メールのトラフィック状況を見ることができます。

電子メールの動きについて時間ベースのログを作成するには、[エクスポート] をクリックして .html ファイルをダウンロードします。

サーバー ステータスの監視

[サーバー管理] > [サーバー リスト] では、MailPlus Server を実行している Synology NAS の管理およびリアルタイムのステータスの表示を行うことができます。ハイ アベイラビリティ クラスタが形成されると、セカンダリ サーバーを管理して、そのステータスをここでチェックすることができます。

サーバー情報を表示する:

利用可能な情報には次があります。

プライマリ サーバーを管理する:

[管理] をクリックして、プライマリ サーバーの IP アドレスや関連設定を変更します。

プライマリ サーバー設定を確認する:

[設定のチェック] をクリックして、セキュリティおよびパフォーマンスの最適化を行うために調整する設定を表示します。

Microsoft Exchange とエイリアスをインポート

システムの構成とエイリアスは、それらの継続的使用のため、Microsoft Exchange Server から Synology MailPlus Server にインポートできます。

システムの構成とエイリアスのインポート方法:

  1. スクリプト ファイル (ExchangeConfigExport.ps1) をここからダウンロードします。
  2. システム管理者として、Microsoft Exchange Server を実行している Windows コンピュータにサインインします。
  3. スクリプト ファイルを Windows コンピュータに移します。
  4. Windows PowerShell を使用して、スクリプト ファイルを実行してください。
  5. 実行ポリシーを変更するよう促されたら、[Yes]を選択してスクリプトの実行を許可します。
  6. 実行が完了すると、システム構成が SynologyExportedExchangeConf.xml ファイルにエクスポートされ、エイリアスが SynologyExportedAlias.txt ファイルにエクスポートされます。
  7. 以下のいずれかの方法で構成をインポートすることができます。
  8. [参照] をクリックして、.xml ファイルをインポートします。
  9. 構成の詳細を [全般設定] (例えば、SMTP およびセキュリティ設定) および [基準] (例えば、ブラックリストとホワイトリスト) でチェックします。
  10. [インポート] をクリックします。
  11. エイリアスをインポートするには、[ドメイン] に進み、使用中のドメインをダブルクリックします。ポップアップ ウィンドウで、[エイリアス] に進み、[ツール] > [エイリアスをインポート] をクリックして .txt ファイルをインポートします。

注: