ドメイン

Synology MailPlus Server で複数のドメインを管理し、エイリアス、自動 BCC、使用量制限、および免責条項に関連する設定を構成できます。

ドメインを追加する:

  1. [追加] をクリックします。
  2. 以下の情報を入力し、[次へ] をクリックします。
  3. このドメインに追加するメンバーを選択し、[次へ] をクリックしてください。
  4. 選択したメンバーの電子メール アドレスを確認します。

注:

ドメインを編集する:

  1. 対象のドメインを選択して [編集] をクリックします。
  2. [全般] タブに移動して、以下を調整します。
  3. 設定を保存します。

DKIM 署名の有効化方法:

  1. 対象のドメインを選択して [編集] をクリックします。
  2. [詳細設定] をクリックします。
  3. [発信電子メールに DKIM の署名を有効化] にチェックを入れます。
  4. 自由に [DKIM セレクタの接頭辞] を入力します。DKIM セレクタは、DKIM 公開鍵の識別に使用される名前です。
  5. [パブリックキーを作成する] をクリックします。
  6. [DKIM キーの長さ] を選択します。デフォルトは 2048 ビットです。2048 ビット キーは、ドメイン ホストによって設定された制限を超える可能性があることに注意してください。DKIM キーが拒否された場合は、キーの長さを 1024 または 512 ビットに変更してください。
  7. [OK] をクリックして、設定を保存します。
  8. 別のメールサーバーが DKIM 署名を認証できるように、TXT レコードを使って公開鍵を DNS 記録に追加、更新してください。

注:

キャッチオールを有効化する方法:

  1. 対象のドメインを選択して [編集] をクリックします。
  2. [詳細設定] をクリックします。
  3. [キャッチオールを有効にする] にチェックを入れて、ドメインに存在しない、あるいはドメインで有効化されていないアドレスに送信されたメールを受信します。
  4. キャッチオール メールボックスとして機能するユーザー アカウントを選択します。

ユーザーをドメインに追加する:

  1. ドメインを選択し、[編集] をクリックします。
  2. [ユーザー] タブに移動して、[追加] をクリックします。
  3. 対象のユーザーを選択して [次へ] をクリックします。
  4. 選択したユーザーの電子メール アドレスを確認します。

ドメインでユーザー設定を編集する:

  1. ドメインを選択し、[編集] をクリックします。
  2. [ユーザー] タブに移動し、ターゲット ユーザーを選択してから [編集] をクリックします。
  3. [ユーザーを編集] ウィンドウで、以下の設定を調整します。

注:

ユーザーをドメインから削除する:

  1. ドメインを選択し、[編集] をクリックします。
  2. [ユーザー] タブに移動し、ターゲット ユーザーを選択してから [削除] をクリックします。

グループをドメインに追加する:

  1. ドメインを選択し、[編集] をクリックします。
  2. [グループ] タブを選択し、[追加] をクリックします。
  3. 対象のグループを選択して [次へ] をクリックします。
  4. メンバーの電子メール アドレスを確認します。

ドメインでグループの設定を編集する:

  1. ドメインを選択し、[編集] をクリックします。
  2. [グループ] タブに移動し、ターゲット グループを選択してから [編集] をクリックします。
  3. [グループを編集] ウィンドウで、[役割] ドロップダウン メニューから [ドメイン管理者] を選択すると、このグループのすべてのユーザーがドメイン管理者として同じ権限を持つようになります。

グループをドメインから削除する:

  1. ドメインを選択し、[編集] をクリックします。
  2. [グループ] タブに移動し、ターゲット グループを選択してから [削除] をクリックします。

メンバーを表示する:

  1. ドメインを選択し、[編集] をクリックします。
  2. [グループ] タブを開き、[メンバーを表示] をクリックして、グループに所属する特定のユーザーがドメインにいないかチェックします。

電子メールのエイリアスを作成する:

特定のユーザー、グループ、およびエイリアスの電子メールアドレスをグループにする電子メールのエイリアスを設定できます。電子メールを送信するとき、ユーザーは、複数のアドレスを入力することなくエイリアスを使用することですぐに受信者を指定できます。以下の手順に従って、電子メールエイリアスを作成してください。

  1. ドメインを選択し、[編集] をクリックします。
  2. [エイリアス] タブを開き、[作成] をクリックします。
  3. [エイリアス名] フィールドに新しいエイリアスの名前を入力します。エイリアスが、電子メール アカウントのユーザー名と同じ場合、そのアカウントは自動的にエイリアスメンバーとして追加できません。
  4. ドロップダウン メニューから選択して、エイリアス、ユーザー、グループ、または外部メールボックスを表示します。希望する名前をエイリアスに追加します。
  5. [OK] をクリックして、設定を保存します。

エイリアスのインポート/エクスポートする:

  1. ドメインを選択し、[編集] をクリックします。
  2. [エイリアス] タブを開き、上部の [ツール] をクリックして以下を行います。

自動 BCC ルールを作成する:

受信メールまたは送信メールが自動 BCC (ブラインド カーボン コピー) ルールと一致すると、BCC メールが自動的に作成され、指定したアドレスに転送されます。これにより、ユーザーは重要なメールをバックアップし、受信者のプライバシーを保護できます。以下の手順に従って、BCC ルールを作成してください。

  1. ドメインを選択し、[編集] をクリックします。
  2. [自動 BCC] タブに進みます。[作成] をクリックしてトリガー条件を定義します。
  3. [BCC をこのアドレスに送信する] フィールドで、BCC メールを転送する先の電子メール アドレス、ユーザー名、または電子メールのエイリアスを指定してください。
  4. [OK] をクリックしてルールを保存します。

自動 BCC ルールをインポート/エクスポートする:

  1. ドメインを選択し、[編集] をクリックします。
  2. [自動 BCC] タブを開き、上部の [ツール] をクリックして以下を行います。

送信制限と毎日の送信量を設定する:

  1. ドメインを選択し、[編集] をクリックします。
  2. [使用量制限] タブを選択します。[送信制限] セクションで、以下の設定を調整します。
  3. [1日の送信量] セクションで、以下の設定を調整します。
  4. [OK] をクリックして、設定を保存します。

注:

免責条項を作成する:

システムは自動的に法律上の義務/合意を明確にする、またはキャンペーンをプロモーションする発信メールに対して、カスタム免責条項を添付することができます。

免責事項を追加するタイミングを指定するルールをカスタマイズできます。

  1. ドメインを選択し、[編集] をクリックします。
  2. [免責条項] タブを開き、[作成] をクリックします。
  3. [ルール] タブを開き、以下の情報を入力します。
  4. 一致する規則を指定して、いつ発信メールに免責条項を添付するのかを定義します。
  5. 例外ルールを指定して、いつ発信メールに免責条項を添付するのかを定義します。
  6. [コンテンツ] タブを開いて、免責条項を下書きします。
  7. [OK] をクリックした後、[保存] をクリックして免責条項を保存します。
  8. 高いランクにある免責条項は低いランクにあるものよりも優先順位が高くなります。優先順位を変更するには、免責条項を選択して適切な位置にドラッグアンドドロップします。

注:

ドメインを削除する:

注:

プライマリ ドメインを設定する: