キュー&検査(*管理者専用)

メール キューの管理

[キュー] ページには、現在キューにあるメッセージについて、次のような情報が表示されます。

メールキューを表示するには:

[キュー] ページでは、現在のメール キューの状態が 3 つに分類されます。

注:

メールキューのメッセージを管理する:

メールキューで待機中のメッセージは、次の方法で管理できます。

メールとセキュリティ ログの検査

[検査] タブでは、次のようなことが可能です。

メール、セキュリティ、および管理のログを見る方法:

送受信された疑わしい電子メールに関するログのエントリをチェックできます。

  1. [検査] > [ログ] の順に進みます。
  2. トップ メニューからログのタイプを選択します。
  3. 他のトップ メニューからログのストレージ場所を選択します。
  4. 特定のログ エントリを見つけるには、右上の検索欄にキーワードを入力してください。あるいは、詳細検索をするには拡大鏡のアイコンをクリックしてください。
  5. ログをバックアップするには右上隅の [エクスポート] をクリックして HTML ファイルにエクスポートしてバックアップを取ります。

注:

使用量分析を見るには:

[使用量分析] タブでは、MailPlus Server と各Eメール アドレスまたはドメインの間の対話性を分析します。分析結果をチェックすることで、メール システムの全体的な状況を確認できます。

ログ管理

[ログ管理] タブでは、ログ アーカイブと送信設定を構成できます。

ログをアーカイブする:

  1. [ログ管理] タブで [ログ アーカイブを有効にする] を選択します。
  2. 共有フォルダを [アーカイブ先] として選択し、postfix ログ、メール ログ、およびセキュリティ ログなどのアーカイブ ログを保存します。
  3. ログ アーカイブ タスクを実行する日を選択します。
  4. メール システムがログ アーカイブ タスクを実行する時刻を決定します。
  5. [適用] をクリックして設定を保存します。

ログを送信する:

ログを次の宛先に送信できます。

ログを循環させる:

MailPlus Server の Postfix ログのログ循環を行うには、次の状態を設定できます。

注:10 個以上の .xz ファイルを取得したら、新しいログを保管する場所を確保するために古い .xz ファイルが削除されます。

ログ リスト

[ログ リスト] タブには、ソース (メインログ、受信したログ) やタイプ (メール ログ、セキュリティ ログ、管理ログ、postfix ログ) で分類したログ ファイルを表示できます。
注:メイン ログは、メール クラスタのプライマリ サーバー上のログです。受信したログは、プライマリ サーバーからメール クラスタ内のセカンダリ サーバーに転送されたログです。管理ログはセカンダリ サーバーで直接見ることができます。そのためここには受信したログはありません。

このタブでは、ログファイルをダウンロードしたり、削除したりすることができます。また、ログを [ログ] タブで表示できるように、[ログ データベースを生成] をクリックして、ログファイルをデータベース フォーマットに変換することもできます。
注:ログファイルを削除すると、重要なログが消失する可能性があります。

メール検索

管理者は、メール検索で MailPlus Server でインデックスを付けられたメールをすべて検索できます。また、管理者は検索結果を見て、削除し、エクスポートすることができます。
注:インデックスを付けられたメールのみを検索できます。一部のユーザのメールを見つけることができない場合、[サービス] > [全文検索またはアカウントを有効化] > [ユーザー ポリシー] > [全文検索] の順に進んで関連の設定をチェックします。

メール検索タスクを作成する:

  1. [検査] > [メール検索] の順に移動します。
  2. [+] をクリックして新しいタスクを作成します。
  3. [タスク名][検索基準] および [ターゲット ユーザー] を設定してください。[ターゲット ユーザー] が設定されない場合、デフォルトですべてのユーザーが検索されます。
  4. 検索タスクは、その作成直後に開始します。タスクを止めたい場合は、タスクを選択して右のパネル上で [ストップ] をクリックします。
  5. タスクを選択後、[編集][コピー]、または [削除] することができます。タスクを再度実行したい場合は、右のパネル上で [検索] をクリックします。

メール検索結果を見る:

  1. 完了した検索タスクを選択します。
  2. 右のパネルで、[タスク レポートをダウンロード] できます。あるいは [結果を表示] をクリックして詳細およびアクションを調べることができます。タスク レポートでは、検索されたメールの数およびどのメールが削除されたのかなど、タスクの詳細を見ることができます。
  3. [結果を表示] ウィンドウで、各メールを表示、削除、またはエクスポートすることができます。各メールを選択するとその詳細が右のセクションに表示されます。また、オリジナルのメールあるいはその添付ファイルをダウンロードするか、あるいは新しいタブでメールを見ることができます。
  4. メール リストおよび/もしくはオリジナルのメールをエクスポートした後で、エクスポート データに export_list.csv という名のファイルを見つけることができます。これは .csv ファイルをサポートするエディタで編集することができます。検査タスクを分配したい場合、複数のファイルへ記録を分割することができます。
  5. [検査] > [メール検索] の順に進んで、[タスクをインポート] をクリックして既存の csv ファイルをインポートします。インポート結果は [結果を表示] をクリックすると見ることができます。

レポート

[レポート] タブでは、ログを定期的に送信するよう設定することで、メール システムとそのトラフィックを追跡することができます。

Eメールでログを送信する:

  1. [日報を有効にする] を選択します。
  2. 配信時間と受信者のEメール アドレスを指定します。
  3. [適用] をクリックして設定を保存します。