モニター
[モニター]ページには、監視用に設定できるサービスとネットワーク インターフェイスが表示されます。監視対象のサービスまたはネットワーク インターフェイスが使用できなくなった場合、システムは自動フェールオーバーを開始してパフォーマンスを維持します。
注:
- 優先度の高いサービスとネットワーク インターフェイスの監視のみを設定することをお勧めします。自動フェールオーバーが完了するまでに時間がかかる場合があり、優先度の低いサービスまたはインターフェイスが自動フェールオーバーをトリガーし、実行中のサービスを中断する必要はありません。
サービス
このセクションには、監視できるインターフェイスが表示されます。
サービスを監視する:
- システムが監視する 1 つ以上のサービスを選択します。
- [適用]をクリックして設定を保存します。
ネットワーク インターフェイス
このセクションでは、監視可能なすべての論理ネットワーク インターフェイスとその状態を表示します。
ネットワーク インターフェイスを監視する:
- システムが監視する 1 つ以上のネットワーク インタフェイスを選択します。
注:選択したネットワーク インターフェイスの監視を有効にする前に、まず [コントロール パネル] > [ネットワーク] > [インターフェイス] を介してインターフェイスの静的 IP アドレスを設定してください。
- [適用]をクリックして設定を保存します。
注:
インターフェイスが監視対象の場合、アクティブ サーバー上のネットワーク接続に障害が発生したり、パッシブ サーバーのネットワーク接続が正常に機能している場合、システムはパッシブ サーバーにフェールオーバーします。
- パッシブ サーバーが正常な接続を維持している場合に限り、フェールオーバーが行われます。例えば、アクティブ サーバーに 3 つの接続があり、そのうちの 1 つが作動しなくなった場合は、パッシブ サーバーに 3 つ以上の接続が正常に作動している場合にのみ、システムはフェールオーバーを行います。
- Link Aggregation に束ねられた接続は、1 つに数えられます。例えば、2 つの接続が束ねられているときに、そのうちの 1 つが故障し、もう片方が正常に作動している場合は、接続は正常とみなされます。