eMule の設定

eMule のダウンロードはデフォルトでは有効になっていません。設定を行うには、eMule を有効にする必要があります。

用語説明:

eMule を有効にする:

  1. Download Station の下にあるツール アイコンをクリックして、[Download Station] > [全般] を選択し、[eMule ダウンロードを有効にする] を選択します。
  2. [OK] をクリックします。

Download Station の左下隅にある eMule タブをクリックし、Download Station の上にある検索フィールドの隣のツール アイコンをクリックして、以下の eMule の設定を管理します。

全般

このセクションでは、ED2K サーバー、通知、およびのプロトコル難読化の設定を管理することができます。

サーバー

以下のいずれかを選択して [OK] をクリックしてサーバー設定を管理します。

通知

タスクが完了したら、Download Station に E メール通知やデスクトップ通知を送信させることができます。

はじめる前に:

設定を有効にするにいは、[コントロール パネル] > [通知] に移動し、SMTP 設定に入力する必要があります。

E メール通知を有効にする:

  1. [タスクの完了時に電子メール通知を発信する] にチェックマークを付けます。
  2. [OK] をクリックします。

デスクトップ通知を有効にする:

  1. [タスク完了の通知をテスクトップに表示] にチェックマークを付けます。
  2. [OK] をクリックします。

プロトコル難読化

この機能を有効にすると、サーバーはプロトコル難読化を使用した着信接続を許可します。管理者は、難読化を発信接続にも使用する、 または難読化接続のみを許可するを選ぶことができます。

接続:

このセクションでは、eMule ダウンロードの接続を設定することができます。

ポート

デフォルトでは、eMule TCP ポートは 4662、UDP ポートは 4672 に設定されます。この値は、1~65535 で変更可能です。

TCP ポートは、以下のポートから除外します。

接続

この機能を利用すると、サーバーは、TCP/IP と UDP の最大接続数を制限します。以下のようなタスクが進行中の場合にみ、接続が確立されます。データ転送、ファイル検索、またはソース交換。

注意:最大接続数は 100 ~ 500 です。最大接続数が大きいと、利用するシステムリソースが増え、最小接続数が小さいと、全体的なダウンロード性能が低下します。

場所

このセクションでは、eMule のデフォルト保存先フォルダを設定して、ED2K ネットワーク上でファイルを共有することができます。

デフォルトの保存先フォルダ

以下に従って eMule のダウンロード先フォルダを設定します。

  1. [選択] をクリックし、フォルダを選択します。
  2. [選択] をクリックします。
  3. [OK] をクリックします。

共有

以下の従って他の eMule クライアントと共有するフォルダを指定します。

  1. [選択] をクリックし、フォルダを選択します。
  2. [選択] をクリックします。
  3. [OK] をクリックします。

帯域

このセクションでは、ダウンロードおよびアップロードの速度とダウンロードスケジュールを設定して、ダウンロードとアップロード帯域幅を制限することができます。

アップロード/ダウンロード速度

eMule ダウンロードとアップロードの最大アップロード/ダウンロード速度を入力します。(「0」は無制限を意味します。)

ダウンロードスケジュール

eMule のダウンロードタスクを 1 週間の特定の時間と可変速度に制限して、必要に応じてネットワークの帯域幅を有効に活用することができます。

ダウンロード スケジュールを設定する:

  1. 以下のいずれかを選びます:
  2. [OK] をクリックします。