バックアップと復元
定期的に LDAP データベースをバックアップして、バックアップファイルを復元することができます。
バックアップを構成する:
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[構成] をクリックします。
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バックアップファイルの保存先を選択してください。
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予定バックアップを有効にするにチェックマークを付けて、自動バックアップを有効にする予定を指定します。オプションにチェックマークが付いていない場合は、後から即時バックアップを実行することができます。
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バックアップ バージョンの最大数を指定します。
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[適用] をクリックします。Directory Server が指定した予定に従って LDAP データベースをバックアップしてファイルのバックアップを行います。
注:
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バックアップ バージョンが指定した数を超える場合は、古いバックアップファイルから削除されます。
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バックアップ中は処理が完了するまで Directory Server がしばらくの間 LDAP サービスを停止します。したがって、バックアップ予定時刻はユーザーがあまり LDAP サービスを使用しない時間に設定するようお勧めします (例: 4:00 A.M.)。
即時バックアップを実行する:
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[今すぐバックアップする] をクリックします。
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[OK]をクリックします。処理が完了すると、バックアップ先の共有フォルダの DirectoryServerBackup フォルダに "synoldap" というプリフィックスが付いたバックアップファイルが作成されます。
バックアップファイルを復元する:
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DiskStation またはコンピュータにあるバックアップファイルを選択します。
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[復元] をクリックします。
注:復元を行うと、現在の LDAP データベースにあるすべてのデータと設定が完全に削除されます。復元を行う際は、十分ご注意ください。