設定
このページには、DNS のアクティビティが使用するシステム リソースの数に関する情報が表示され、設定を行うことができます。
ステータス
このセクションには、次の情報が表示されます。
- 再帰クエリーの数:Synology NAS が処理する再帰クエリーの数です。再帰クエリーの最大数は、下で変更できます。
- TCP 接続:DNS クエリーが使用する TCP の接続数です。
設定
環境に応じて、DNS のアクティビティが使用するシステム リソースの数をカスタマイズできます。
設定を編集する:
ユーザーは、[設定] セクションで以下の数値を変更できます。
- 最大キャッシュ サイズ:DNS のアクティビティが使用できるキャッシュのサイズを指定します。最大キャッシュ サイズは、0 から 4095 (MB) の範囲で設定できます。通常、それぞれのリソース記録がその TTL (Time-to-live) の期限に達するまで保存されています。キャッシュ サイズが限界に到達すると、最後に使用したリソース記録がキャッシュから削除されます。最大キャッシュ サイズを 0 に設定すると、それぞれのリソース記録は TTL の期限に達するまでキャッシュに保管されます。
注:
- 最大キャッシュ サイズが 2 MB 以下に設定されていても 2 MB と見なされます。
- DNS Server に複数のビューがある場合、各ビューのキャッシュ制限は最大キャッシュ サイズと同じになります。
- 最大キャッシュ TTL (Time-to-live):リソース記録は TTL の期限に達したら、キャッシュから削除されます。最大キャッシュ TTL は、1 から 4,294,967,295(秒)の範囲で設定できます。
- 再帰クライアントの最大数:Synology NAS から要求できる再帰クライアントの数を設定します。再帰クライアントの最大数は、1 から 2,147,483,647 の範囲で設定できます。
- TCP 接続の最大数:TCP 接続で採用されるゾーン転送と一部のクエリーの数です。TCP 接続の最大数は、1 から 2,147,483,647 の範囲で設定できます。
- 最大ログ サイズ:ログファイルの最大サイズを設定します。最大ログサイズは、1 から 2,147,483,647 の範囲で設定できます。
設定を変更したら、[適用] をクリックします。