クラスタ ボリューム
クラスタ ボリュームは、クラスタ構成に基本的なストレージ スページを提供します。クラスタにデータを保存する前に、最低 1 個のクラスタ ボリュームを作成しておく必要があります。
クラスタ ボリュームを作成する:
- [CMS] > [クラスタ ボリューム] を選択します。
- [作成] をクリックします。
- 名前を入力して、ボリューム タイプを選択します。
- 配布:ファイルがストレージ サーバーに亘って配布されるため、最高の性能を発揮し、クラスタ ストレージの領域が最大化されます。このタイプでは、フォールト トレランスは提供されません。
- 1 レプリカ:各ファイルのレプリカ(複製)が別のストレージ サーバーに1つ作成されます。このタイプでは、データの冗長性と性能がバランスよく維持されます。
- 2 レプリカ:各ファイルのレプリカが他の 2 台のストレージ サーバーに 2 つ作成されます。このタイプでは、最高のデータの冗長性とフォールト トレランスが可能になります。
- 各ストレージ ユニットの RAID タイプを選択します。選択可能なタイプは、RAID 1、RAID 5、RAID 6 です。
- ウィザードの手順に従って完了します。
クラスタ ボリュームの管理
既存のクラスタ ボリュームを維持することもできます。次の手順に従ってください。
- ストレージ サーバーにハードドライブを追加して、クラスタ ボリュームを増量します。
- ストレージ サーバーを追加して、クラスタ ボリュームを増量します。
- 既存のストレージ サーバーを新しいものに交換します。
注:
- クラスタ ボリュームが 1 レプリカか 2 レプリカの場合、ボリューム サイズはストレージ サーバーが容量の多いサーバーと交換された後でしか増量されません。
- 環境に応じて、クラスタ ボリュームを拡張する必要があります。
ボリュームを管理する:
- クラスタ ボリュームを選択します。
- [管理] をクリックします。
- ウィザードに従って、上記の手順に従ってください。