File Server ページでは、SMB または rsync プロトコルと通信するサーバーが保護されます。
ソースに合わせて、[SMB バックアップ] または [rsync バックアップ] タスクを作成できます。
ファイル サーバーのバックアップ タスクを作成する前に、まずファイル サーバーに接続する必要があります。次の手順に従って、ファイル サーバーを追加してください。
注:Linux ソースの場合は、セットアップの後半でブロック転送を構成できます。
3つの異なるタイプのバックアップ モードを持つ DSM の最終バックアップ ファイルの変化形の詳細は、下記の表を参照してください。
[以下の方法を適用] を選択した場合は、少なくとも 1 つのポリシーを設定する必要があります。
[最新バージョンのみを保持する] は、保持できる最新バージョンの最大数を意味します。その数を超えたバージョンは、Grandfather-Father-Son (GFS) 方式に基づいてローテーションされるか、他の保持ポリシーが設定されていなければ削除されます。
Synology は Grandfather-Father-Son (GFS) 方式を採用しています。保持するバックアップ バージョンの時間枠は、毎日、毎週、毎月、および毎年といった時間枠から設定できます。特定の時間枠に複数のバックアップ バージョンがある場合は、最新のものだけが保存されます。例えば、各日 1 時間ごとに実行されるバックアップ タスクのポリシーに対して、[その日の最新バージョンを保持する] に 1 日間と設定した場合、23:00 にバックアップされたバージョンのみが保持されます。
設定されたすべてのポリシーは互いに重複する点に注意してください。例えば、最初の 3 ヵ月間は最新バージョンのバックアップを毎日保持、2 回目の 3 ヵ月間は最新バージョンのバックアップを週に 1 回保持、3 回目の 3 ヵ月間は最新バージョンのバックアップを月に 1 回保持するようにポリシーを設定したいとします。チェックボックスにチェックを入れて、下記の写真が表示しているように数字を挿入してください。
24 週間の期間には、以前の 90 日間の毎日のバックアップ バージョンが含まれます。そして最初の毎週のバックアップは、7 番目の毎日のバックアップと同じになります。9 ヵ月の期間にも、24 週間の以前の週次バックアップ バージョンと90 日間の毎日のバックアップ バージョンが含まれます。そして最初の毎月のバックアップは、4 番目の毎週のバックアップと同じになります。
ファイル サーバーのサーバー アドレス、ポート、アカウント、パスワードなどの情報を編集できます。