バックアップ

仮想マシンをバックアップするには、仮想マシン データをどのように、どこで、そしていつバックアップするかを定義するバックアップ タスクを構成しなければなりません。1 つのバックアップ タスクを使用して、1 つまたは複数の仮想マシンを処理することができます。バックアップ タスクを構成して、すぐに開始することも、タスクをいったん保存し、後で実行することもできます。このセクションは、Hyper-V 仮想マシンを保護するためのバックアップ タスクの作成方法に関してステップ バイ ステップで説明します。

目次

  1. はじめる前に
  2. バックアップ ウィザードの起動
  3. バックアップ ウィザード

はじめる前に

hypervisor または仮想マシンを Active Backup for Business に追加する前に下記を確認してください。

hypervisor を追加するには:

  1. [Hypervisor の管理] > [追加] の順にクリックします。
  2. 次のいずれかの hypervisor のタイプを選択:SCVMM、フェイルオーバー クラスタあるいはスタンドアロンの hypervisor。
  3. サーバー アドレスとアカウント情報を入力します

注:

Microsoft Hyper-V を追加する以外にも、Hypervisor の管理で Hyper-V サーバーを編集または削除することができます。

バックアップ ウィザードの起動

バックアップ ウィザード

バックアップ先と仮想マシンを選択する:

バックアップ ウィザードの起動後、Btrfs ファイルの共有フォルダをバックアップ先として選択します。次に、バックアップ タスク名を指定して、このバックアップ タスク用の仮想マシンを選んでください。

注:

既に [Microsoft Hyper-V] タブで仮想マシンを選択している場合、選択された仮想マシンが自動的にこのステップで表示されます。

バックアップ先の設定を構成する:

バックアップ先で最初のタスクを作成するとき、この手順でバックアップ先の圧縮および暗号化設定を構成できます。

注:

タスク設定を構成する:

注:

仮想マシン上のサービスを確認する:

バックアップが正常に行われるように、システムは、次のサービスがホストで正しく構成されているかどうかをチェックします。サービスが正しく構成されていない場合は、こちらを参照して必要なサービスを有効にしてください。

バックアップ スケジュールを設定する:

保持ポリシーを設定する:

このステップでは、以下の保持ポリシーのいずれかを選択して作成済みタスクに適用できます。

権限設定を構成する:

タスクのゲスト ファイル (Windows/Linux) 復元を実行し、タスクのバックアップ バージョンを閲覧する権限を要求するユーザー/グループを確認します。資格のあるユーザーのみがバックアップしたファイルおよびバックアップタスクのバージョンにアクセスし、バックアップ 多数の作成中およびその後に権限設定を行うようにします。

注:

設定を適用してからタスクをバックアップする:

  1. バックアップ サマリですべてのバックアップ設定を確認し、[適用] をクリックします。
  2. すぐにバックアップを実行したい場合は、[はい] をクリックします。直ぐにタスクを実行しない場合は、[いいえ] をクリックしてください。タスクを実行する時期になったら、[タスクリスト] タブを開き、タスクを選択して、[バックアップ] をクリックします。