Active Backup for Business を Synology Virtual Machine Manager (VMM) と統合することで、ユーザーは、災害復旧、ブラウズ/アプリケーション データの復元、およびテスト環境のアップグレードのために代替のソリューションを持つことができます。このセクションは、バックアップされたデバイスを Synology VMM に即時に復元する方法、およびそのタスクを実行するための前提条件についてガイドします。
目次
ネイティブのエクスポート/インポートツールを活用することで、Synology VMM 上で即座に復元されたバックアップ デバイスは、ユーザーが災害復旧、テスト環境のアップグレード、およびアプリケーションデータの復元に備えるのに役立ちます。
制限:Synology VMM における即時復元は、DSM 6.2 および Synology VMM 2.3.4 以降でのみサポートされています。Synology VMM の制限に関する詳細は、こちらを参照してください。
復元ウィザードに従って、次の操作を行ってください。
Synology VMM に即時に復元したい仮想マシンと復元ポイントを選択します。
仮想マシンと復元ポイントを選択したら、Synology VMM ウィザードが起動され、選択した仮想マシンの設定を構成します。詳細は、Synology Virtual Machine Managerを参照してください。
設定を構成後、[適用] をクリックします。仮想マシンのバックアップが Synology VMM にインポートされ、Synology VMM コンソールで仮想マシンの電源をオンにすることができます。