Active Backup for Server

[Active Backup for Server] は、Windows および Linux サーバーのデータ バックアップを集中化するために特別に設計されたパッケージです。 このパッケージでは、各種ソースからのバックアップ タスクすべてに対して統合監視インターフェイスおよび一貫性のあるセットアップ エクスペリエンスを提供します。 さらに、ソースサーバーは、バックアップ エージェントの追加インストールを必要としません。

注:

バックアップ タスクの作成

ソースにもよりますが、関連したタブで [Windows バックアップ] または [Linux バックアップ] を作成することができます。

バックアップタスクを作成する:

  1. [作成] をクリックして、ウィザードを開始します。
  2. バックアップ モードを選択する:
  3. 以下を行い、バックアップ タスクを構成します:
  4. [次へ] をクリックして続行します。
  5. 以下の 4 つの項目を使用して転送するものを指定します:
  6. [次へ] をクリックして続行します。
  7. [タスク名] および [ローカル パス] を入力し、バックアップ タスクの [スケジュール] を設定します。
  8. バックアップ モードとして [複数のバージョン] を選択した場合、不要なバージョンを自動的に削除し、空き容量を開放することで、バックアップ バージョンを管理するための [ローテーション ポリシー] をセットアップするためのオプションが利用できます。 [バックアップ ローテーションを有効にする] を選択し、ローテーション モードを選択します:
  9. タスク設定を確認し、[適用] をクリックしてバックアップ タスクの作成を終了します。

注:

バックアップ タスクの管理

[Windows バックアップ] および [Linux バックアップ] タブでは、作成されたすべてのバックアップのリストを表示できます。 タブの上部のボタンで、これらを管理することができます。

バックアップ タスクを編集する:

  1. 編集するバックアップ タスクを選択し、[編集]をクリックします。
  2. ここでは、リモート サーバー情報、接続モード、認証方法の変更、バックアップ フォルダとファイル フィルタ設定の調整、バックアップ スケジュールの有効化・無効化、その他の設定の構成を行うことができます。
  3. バックアップ モードとして [マルチバージョン]を選択した場合、バックアップ ローテーション設定を編集することができます。

ファイル フィルタを管理するには:

  1. バックアップ タスクを選択し、[編集] > [ファイル フィルタ]をクリックします。
  2. 特定のファイルをそのファイル タイプに基づいてバックアップ ジョブから取り除くことができます。あるいは、以下の方法でカスタム フィルタを作成できます。
  3. 注:

    1. ファイル フィルタはファイルのみをフィルタにかけて、フォルダはかけません。
    2. ワイルドカードは、ゼロまたは非スペース文字を示しています。 以下の例を参照してください。
      • a*aで始まる任意の単語を示します (例:account、apple)。
      • *ee で終わる任意の単語を示します (例:apple、table)。
      • *12*12 を含む任意の単語を示します (例:20121220、341256)。

バックアップ タスクを実行する:

セットアップ中にバックアップ スケジュールを設定することができます。これにより、バックアップ タスクがスケジュールに従って定期的に動作します。または、[バックアップ] をクリックしてタスクをすぐに実行できます。

バックアップ タスクを復元する:

  1. 復元するタスクを選択し、[復元] をクリックします。
  2. ご希望の復元方法を選択してください。
  3. 復元するフォルダまたはファイルを選択し、[次へ]をクリックします。
  4. カスタム場所に復元したい場合は、データを復元する先のフォルダを選択して[次へ]を選択してください。
  5. 設定をチェックし、[復元] をクリックして復元を開始します。

注:

バックアップ タスクを削除する:

  1. 削除するバックアップ タスクを選択します。
  2. [削除]をクリックします。

E メール通知を有効にする:

[コントロール パネル] > [通知] > [詳細設定]の順に進み、通知を受けたいイベントを選択します。

ごみ箱を有効にする:

[コントロール パネル] > [共有フォルダ]の順に進み、バックアップ データを保存している共有フォルダを選択し、次に[編集] > [全般] > [ごみ箱を有効にする] の順にクリックします。

注:

タスク情報の表示

概要

[概要]タブでは、合計使用ストレージ容量やバックアップ タスクのステータスを表示することができます。 ヒストグラムでは、各タスクの転送済みサイズを簡単に表示できます。 また、ヒストグラムを [タスク別]または [時間別]に整列することや、統計を表示する期間を設定することを選択できます。

ログ

ログでは、実行されたバックアップ タスクの追跡を維持することができるようになります。 ログは全体的に表示することや、特定のタスクの検索を行うためにフィルター使用することができます。

特定のフィルタでログを検索する:

  1. 右上にある検索バーの矢印をクリックします。
  2. ドロップ ダウン メニューでイベントを絞り込むことができます。
  3. 絞り込んだログをリセットするには、[リセット] ボタンをクリックし、再度 [検索] をクリックしてください。

タスクのステータスとロゴを見るには:

  1. [Windows バックアップ] または [Linux バックアップ] タブで [詳細]をクリックします。
  2. [詳細]ウィンドウで以下の情報を見ることができます。