Active Backup for G Suite Portal
Active Backup for G Suite Portal は従業員に直感的なインターフェースを提供して、従業員が IT 管理者の支援なしで自分でタスクを復元できるようにします。Active Backup for G Suite Portal を有効化すると、復元タスクの効率性と IT 管理がともに大きく改善されます。
Access Active Backup for G Suite Portal
Active Backup for G Suite Portal を有効にする:
admin 権限のあるユーザーは、[コントロール パネル] > [アプリケーション ポータル] > [Active Backup for G Suite Portal] の順に進み、[編集] をクリックし、[カスタマイズしたエイリアスを有効にする] ボックスにチェックを入れてポータルを有効化できます。
Active Backup for G Suite Portal にアクセスする:
- admin 権限のあるユーザーの場合:[コントロール パネル] > [アプリケーション ポータル] > [Active Backup for G Suite Portal] の順に進み、[エイリアス] セクションのリンクをクリックしてポータルに移動します。または、DSM のメイン メニューの [Active Backup for G Suite Portal] パッケージをクリックしてポータルに進むことも可能です。
- admin 権限のある/ないユーザーの場合:DSM メイン メニューの Active Backup for G Suite Portal パッケージをクリックしてポータルに進みます。.
復元用のデータを閲覧
ビューのロールを変更する:
上部のメニューのユーザー名をクリックして、他のバックアップ ユーザーのビューに切り替えて、そのユーザーのデータを閲覧し復元します。
タスクを選択する:
上部のメニューのドロップダウンのタスク リストから復元したいタスクを選択します。
サービス タイプを選択する:
Active Backup for G Suite はドライブ (マイ ドライブと共有ライブ)、メール、連絡先、およびカレンダー サービスのバックアップをサポートします。ドロップダウンメニューから、復元したいサービスを選択します。
以前の特定時点を表示する:
- ページ下部のタイムラインに行きます。
- 各バックアップ バージョン間で切り替えるには、以下のアクションのうちのいずれかを行ってください。
- 左上隅にあるカレンダー アイコンをクリックし、バックアップ バージョンを復元したい日付をクリックしてください。
- 左右矢印をクリックすると、バージョンが切り替わります。
- バーをクリックしてドラッグし、以前の特定時間のバックアップを表示します。
サービス データの復元とエクスポート
ドライブ (マイ ドライブと共有ドライブ) の復元とエクスポート
バックアップのフォルダまたはファイルを復元する:
- リストからファイルまたはフォルダを選択し、[復元] ボタンをクリックして開始します。
- [変更] をクリックして、別のユーザーに自身のデータを復元させるユーザーを検索します (オプション)。
- [ファイル共有権限の復元] のボックスにチェックを入れて、ファイルとフォルダの共有権限を復元します (オプション)。
- [OK] をクリックすると、データの復元が開始されます。
- ソース、復元先、ステータス、経過時間、転送サイズ、処理済みファイル数、および進捗状況などの復元情報を見ることができます。
バックアップ フォルダをエキスポートする:
リストからファイルまたはフォルダを選択し、[エクスポート] ボタンを押して、ローカルな場所にエキスポートするファイルまたはフォルダをエクスポートします。
メールの復元とエクスポート
コンテンツ検索で電子メールを検索する:
- 右上隅にある検索バーの虫眼鏡アイコンをクリックします。
- ドロップ ダウン ウィンドウで、次の基準でメール データをフィルタにかけることができます。
- 差出人:電子メールの送信者の名前を入力します。
- 宛先:電子メールの受信者の名前を入力します。
- 件名:電子メールの件名を入力します。
- キーワード:キーワードを入力し、コンテンツまたは添付ファイルがそのキーワードを含んでいる電子メールを検索します。
- 日付:開始日と終了日を入力して、特定の期間内で作成された電子メールを検索します。
- 添付ファイルあり:[添付ファイルあり] ボックスにチェックを入れて、添付ファイルのある電子メールを検索します。
- [検索] をクリックして、電子メールをフィルタにかけます。
- フィルタをリセットするには、[リセット] ボタンをクリックし、再度検索を開始します。
- 検索フィルタを削除するには、左上隅の矢印アイコンをクリックします。それにより、フィルタが適用されていないすべてのメールのページが表示されます。
電子メールをプレビューする方法:
電子メールをダブルクリックしてコンテンツをプレビューします。ページの上部にある [復元/エクスポート] ボタンを使用して電子メールの復元またはエクスポートができます。あるいは、添付ファイルをクリックすることで、プレビュー ウィンドウから直接エクスポートできます。
単一または複数の電子メールを復元する:
- バックアップ リストから単数または複数の電子メールを選択し、[復元] ボタンをクリックします。
- [変更] をクリックして、別のユーザーに自身のデータを復元させるユーザーを検索します (オプション)。
- [OK] をクリックすると、データの復元が開始されます。
- 復元に選択されたアイテムの数、ディスティネーション アカウント、ステータス、経過時間、処理されたアイテム数、および進行状況などの復元情報が表示されます。また、ソースをクリックして復元リストを見ることも可能です。
単一または複数の電子メールをエクスポートする方法:
バックアップ リストから単一または複数の電子メールを選択し、[エクスポート] ボタンをクリックして、電子メール形式で選択されたアイテムをローカルな場所にエクスポートします。.
連絡先の復元とエクスポート
単一または複数の連絡先を復元する:
- バックアップ リストから単数または複数の連絡先を選択し、[復元] ボタンをクリックします。
- [変更] をクリックして、別のユーザーに自身のデータを復元させるユーザーを検索します (オプション)。
- [OK] をクリックすると、データの復元が開始されます。
- 復元に選択されたアイテムの数、ディスティネーション アカウント、ステータス、経過時間、処理されたアイテム数、および進行状況などの復元情報が表示されます。また、ソースをクリックして復元リストを見ることも可能です。
連絡先を検索する:
右上隅にある検索バーのロート アイコンをクリックし、キーワードを入力して連絡先をフィルタにかけます。
連絡先をプレビューする方法:
プレビューしたい連絡先をクリックすると、右側にパネルが現れ、連絡先の名前、電子メール、電話番号、役職、および住所の詳細情報を見ることができます。
連絡先をエクスポートする方法:
バックアップ リストから単一または複数の連絡先を選択し、[エクスポート] ボタンをクリックして、csv 形式で選択されたアイテムをローカルな場所にエクスポートします。
カレンダーの復元とエクスポート
単一または複数のカレンダー イベントを復元する方法:
- ページ下部のタイムラインに行きます。
- バックアップ リストから単数または複数のカレンダー イベントを選択し、[復元] ボタンをクリックします。
- [変更] をクリックして、別のユーザーに自身のデータを復元させるユーザーを検索します (オプション)。
- [OK] をクリックすると、データの復元が開始されます。
- 復元に選択されたアイテムの数、ディスティネーション アカウント、ステータス、経過時間、処理されたアイテム数、および進行状況などの復元情報が表示されます。また、ソースをクリックして復元リストを見ることも可能です。
カレンダー イベントの検索方法:
右上隅にある検索バーのロート アイコンをクリックし、キーワードを入力してカレンダー イベントをフィルタにかけます。
カレンダー イベントをエクスポートする方法:
バックアップ リストから単一または複数のカレンダー イベントを選択し、[エクスポート] ボタンをクリックして、ics 形式で選択されたアイテムをローカルな場所にエクスポートします。
注:
- 特定のユーザーに [Active Backup for G Suite Portal] へのアクセスを許可するには、[コントロール パネル] [権限]の順に進んで、[Active Backup for G Suite Portal] を選択し、[編集] をクリックして許可を与えます。
- ユーザーがデータを自分で復元するには、Active Backup for G Suite Portalが、Active Backup for G Suite パッケージで有効化される必要があります。
- 管理者のみがビューのロールを変更できる権限を持っています。
- Active Backup for G Suite Portal にアクセスするための admin 権限を持たないユーザーの場合、NAS 上のユーザー アカウントが G Suite 上のアカウントに一致する必要があります。
- G Suite 資格情報を持つユーザーが Active Backup for G Suite Portal にアクセスできるようにするには、Synology NAS を Google Secure LDAP サービスに登録してください。詳しくは、こちらを参照してください。
- Active Backup for G Suite Portal の設定 (カスタマイズしたエイリアスやポートなど) を編集する場合は、[コントロール パネル] > [アプリケーション ポータル] > [Active Backup for G Suite Portal] の順に進み、[編集] をクリックします。
- 以下の場合にのみファイルの共有権限を復元できます。
- ソースとディスティネーションの両方が [マイ ドライブ] にある。選択したフォルダまたはファイルの所有者がディスティネーション アカウントである。
- ソースとディスティネーションの両方が [共有 ドライブ] にある。
- [ファイル共有権限の復元] ボックスにチェックが入っていても、ユーザーが特定のファイルに対して表示および/もしくはコメントの権限しか持っていない場合、ファイル自体は復元できますが、ファイル共有権限は復元できません。